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理解しているつもりでおこす自己矛盾

自分に自己矛盾しているという事をどれくらいの人が自覚しているのだろうか?

それは、私にも言える。

できない自分だけにフォーカスするのはなぜか?
https://www.chihos.jp/24115.html

にもUPしていたこともそうだけれども、
それ以外はどうだろうかと、日々自分に問いかける事が多い。

就職支援やトレーニングの時に、常日頃、「実務経験に伴った資格なら、それは強みになる。机上で勉強したものは実務経験の時に活かされる事はほとんどない。それは資格を取る事に全力を使い、実務の事をイメージし、どんな時に必要で、どう利用するのかを想定していないからだ。」と言っている。

12月に国家資格キャリアコンサルの2級を受けるので、受験勉強中の私。
今の私の状況は、受けるからには丸暗記でもいいからとにかく合格するぞと全力投球している絶賛自己矛盾中。

救いは、キャリアコンサルの勉強会に参加し、模擬実践トレーニングで体得し、自分が実際に勉強している事が出来ているか否かの比較検証ができていること。
もし、その勉強会に行ってなければ、全てを勝手な空想で進行し、比較対象も主観的になってしまい、「出来ていないのに、出来ているつもりになっている」はず。

 

その勉強会においても、自己矛盾している私はどこでも出没する。
たまたま同じ人に、合格においての試験対策の方法や成功事例を3回も聞いていた。
その成功事例を真に理解できたのは、昨日の勉強会で自分が実際にキャリアカウンセラー役で実践トレーニングが終わった後、4回目に同じ話のをしてもらった時。

「ああ~~~、毎回同じことを話してくれた内容は、実際に体感するとこのことだったのか」とやっと頭の理解と実際の行動とが一致し、すとんと体得できたことを自分自身が理解できた。

今までは、聞いていただけだったんだと悟り、実践に伴った理解に勝るものは何一つないと確信した瞬間でもある。

それと同時に、久しぶりに、曇り空が澄み切った空のように晴れわたったような、すべてを理解し、何かを瞬時に得られる心躍る自分を手に入れられた気がする。

やっぱり、現実に勝るものは何一つないよなぁと痛感する。



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