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教育や企業研修する理由

ごきげんよう。
る変化の多い時代を生きるあなたの未来創造アドバイザーの鎌田です。

今日の福岡はPM2.5もさることながら、春の訪れと同時に黄砂が飛来しているのか、薄黄色くかすんでいます。
黄砂アレルギーの私は、鼻がムズ痒くて、頭が重い感じです。

さて、今日は社員教育や企業研修についてのお話です。
私がご依頼を頂く人材育成の内容は、経営者や経営幹部にとっては、「当たり前」「常識」だと思われる基本中の基本。
いわゆる、人の倫理観や価値観や観念にアプローチして、思考の幅を広げる支援をするものが大きく占めています。

その為か、私の講座や研修内容をお聞きになって、「当たり前」「常識」だとお考えになる方も少なくありません。
ですが、「当たり前」「常識」だと感じられる方ほどこそ、自分たちが想定もしていないクレーム・トラブルに遭遇し、インシデント報告が上がってきた時に、社長や経営層の方にとっては理解不能に陥ることが多いのも事実です。

ご相談にお見えになる担当者の8~9割は
「常識では考えられない。」と言われ、その後に追加されるセリフには、

「普通、考えたらわかること。今までこんな事はなかった。」とか、
「当たり前のことなんだから、こういったことをしないのが常識」とか、
「入社したばかりの時に社員教育で実施してるから大丈夫なはずなのに」

とおっしゃる方が一般的になっています。

ですが、クレームやトラブルになっている事実を素直に見ていただけると、
「当たり前」「常識」「自分のところは大丈夫」というお考え自体が一番危ないことや、自己満足だったということに気がついてくださるのではないでしょうか?

そもそも、教育を受けるスタッフは、社内では規律を守っていても、社外では大丈夫と思っている場合だってあります。
また、「机上の空論」と陰で笑っていたり、
「自分の上司の教育しなおしてくれ」とか、
「自分の部署では通用しない」と
感じていらっしゃっることや、社員教育や研修そのものを「社畜の第一歩」「洗脳される」と全面拒否や否定をしているお考えの方もいるわけです。

私も含め、人は100人いれば100人の考え方や価値観があり、どんなに同じ教育をしても捉え方は千差万別。

また、偏見という色眼鏡で見ている状態では、自分が理解できることしか頭に残りません。
当然、聞き逃したり、歪んで受け取ったりすることだって否定できないわけです。
その上、自分の保身が目の前にあったら、早期発見、再発防止よりも、ずっと居心地良く働くために口をつぐみ、人との摩擦を避けつつ、本心を伝えないものです。

私の仕事は、社長や経営幹部の方々が、普段伝えてくれない本音の部分の統計をとり、報告としてまとめたもので、業務改善提案や研修をすることを求められているんだと考えています。
もちろん、それに応じて、改善提案や社員研修の企画立案・実施をするので、結果も出ていますが、社員教育や研修、講座で全ての問題が解決するとお考えになっていると無意味です。

経営とは守るものです。
しかし、その根本にあるものは、
時代の流れを先読みしつつ、同じ方向を見ながら、必要最小限のコストで、迅速に判断しながら、決断し、日々動き続けるものだと考えています。
その為の手段や方法の一つに、研修や社員教育があるとお考えください。


研修や社員教育の時に、私を思い出してくだされば、何かしらのお役に立てるとお約束します。
もちろん、有料ですよ(笑)

 
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