業務改善&組織変革
Chi-ho's studio(チホズ・スタジオ)
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
ここ数ヶ月間、毎週の試練。
それは、オンラインの中で、プレゼンを聞いた後のブレイクアウトルームに分かれた後のディスカッション。
( ̄へ ̄|||) ウーム
優しく、プレゼンを聞いた感想を話してください。
わらないことなど質問されてください。
こんな風に言われても、
私にとっては
「プレゼンの感想を言え!」「質問をしろ!」と聞こえてしまう。
わからないことがわかったら、それはわからないこととは言わない。
単なる疑問だと思っている自分がいる。
そして、そういった流れでの私の着地点はいつも同じ。
「自分の事を語るって難しい。」ということ。
気がつくと自分のやり方を語ってしまい、
自分は何かの添え物か引き立て役の様になる。
そして、気がつくとやり方ばかりが先行してしまい、
語りたいことから論点が大きくずれる。
最終的に相手に伝わることは「自分がやりたいこと」「やっていること」のみ。
そのことを通じて、私が最も不得意とすることに向きあう機会となるわけです。
「自分の軸を不動にして、どうありたいのか、物事を語ること」に直面するのです。
だから何を伝えたいのだろうか?ということで、人のことはよくわかる。
反面、「自分自身が、偉そうに講釈垂れようと、自分にそれができているか??」ということになると、それは聞いた相手じゃないとわからない。
また、相手に伝わっていなければ、できていない。
相手からの質問は伝えそこなっていること。
でも、私も含めてありがちな質問の回答は「やり方」や「方法」を伝えてしまう。
だからこそ、ここ数ヶ月間、毎週の試練に耐えながら、じっくりと他人の事を静観し、私にとって何が必要なのかに向き合っている。
何がわかりたいのか。
何が気になるのか、
何を欲しているのか、
何が苦手なのか、
何に疑問を持っているのか、
そして、最終は「何のためにやるのか。」
そんな内観する機会をつくらねば、いつまでも答えは掴めない。
他人へこれはどうだ、あれはどうだと伝えているだけじゃ抜本的な解決にはならない。ましてや出た結果を単純に評価や批判しているだけじゃ、結局は自分も含めて何も変化しないのです。
しばらくは、この悶々とした試練を受け続けていかねば、私の答えは見つからない。
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