気づかないうちに抱えている問題整理と課題把握を自らが解決ができること
産業カウンセリングを受けた方は、
何だか、ほっとした (´。`;)
話す事で、気持ちの整理ができた
他人の事はよくわかるに、自分が自分を良くわかってなかった(汗)
と言われます。
セッションを通じて、自己矛盾している事に自らが気が付き、話しながら、本当は自分はこんな風に感じていたんだと、自己理解が深まり、思考の変化から行動に変化が生まれ、周囲の関係性が徐々に良くなる事を繰り返して、課題の解決につながって行きます。
お薬は、来談者の抱える根本的な問題や課題にはアクションすることが無いため、再発しやすいと感じられる方が多く、薬が手放せない方も多くみられます。
お薬を必要としなくなるには、まずは自己理解を深めて、心の奥底にある根本的な問題や課題を解決する事。そうやって来談者自身が自らの手で、心の健康を取り戻せることにつながります。
来談者の人生や責任の肩代わりはできません
人は、生きる上で決断をくだす機会が多く訪れます。
来談者自身が、不安定な心の動きがある場合など、その状況から少しでも早く、確実に回復出来るように、冷静で客観的な判断ができるよう支持し、論点整理をお手伝いするはできても、産業カウンセラーが、来談者の代わりに、その決断や人生における責任を肩代わりする事はできません。
診断、投薬など医療行為はできません
産業カウンセラーは医者ではありません。
ですが、病名診断をしない形では、うつ状態の程度、対人不安、ソーシャルスキル、広場恐怖の程度などをお伝えする事は出来ます。
そういった心理的な客観的に評価をもとに、どのように産業カウンセリングや医療機関を利用しながら生活を安定させていけばいいのかなどの相談に乗ったり、必要に応じて医療機関をご紹介する事もあります。
産業カウンセリング料金について公的な補助を受けることはできません
産業カウンセリングには健康保険が適応されず、経済的に困窮されている方に対する救済制度も現段階では準備されていません。
ということで、
人だって、強みや弱みがあり、
物にだって、利点・欠点があるように、
産業カウンセリングにだって、ちゃーんと強みと弱みがあるのです。
私が言える事は、生き物には自己回復力や治癒力というものが備わっています。
その自己回復力や治癒力には、心の持ちようも密接にかかわってきて、
一人で解決できない事は、他からの力を借りることで、早めの回復が可能だということ。
産業カウンセリングは、
お薬を使う前の段階で本領を発揮するものであって、
予防の為に悩める皆さんのお役に立てる心理療法
だということです。