職場の人間関係・メンタルケア・適材適所・離職対策
30年以上の多業種経験をもとに、個人と組織の「本来の力」を引き出します。

物心ついたときから、狭いアパートや公団の団地にいるときから、部屋のど真ん中に、いつも真空管の家具調ステレオが大きな顔をしていた。

団地仲間の家族ぐるみの付き合いの時に、家で騒ぐ時は、銀色に鈍く光るオンスカップとシェーカーを出してきては、カクテルを作って、騒いでいた。
その時にも、家具調ステレオは活躍していて、スピーカーから流れる音楽をBGMに、子ども同士、別の部屋でブロックで遊んだりパズルをしたり、幼馴染と仲良く過ごしていた。
そんな、イベントや日常のどこかで、JAZZだったりビートルズだったり、アバなどの洋楽が流れていた。

その家具調ステレオは、イコライザーが付いていて、カセットテープにレコードを録音するとき、自分で重低音を響かせたければ、イコライザーを調整し、重低音を響かせたり。失敗すると音が割れて耳障りになる事も知り、自分が好きな音を工夫して作っていた記憶がある。

その時、自分が思い描いた音楽のスピードや音、好きな歌の組み合わせが完成したカセットテープは、誰に褒められるわけでもないけれど、私ってすごいと思うきっかけだったり、誇らしかった。
大事に擦り切れるまで毎日のようにラジカセで聞いていた。

写真は、その時に一緒にお嫁入りしてきた陶器のビクター君
今は、この子しかいないけど、当時は大小様々で3匹ぐらいいた。
おもちゃの蓄音器もセットだったような気がしないでもない。

最近、iPhoneを愛用していてBGMを流して作業をすることもあるけれど、音質が物足りない。
子どもが勧める、iPhoneやiPodのスピーカを接続しても、やっぱり音の音域や奥行が足らず、おもちゃみたいな音に聞こえ物足りないと気が付いた。

高校卒業して、働いて初めて買ったkenwoodのミニコンポが現在も活躍しているのだけれど、そこにCDをセットし聴くと、やっぱり音に深みがあり、奥行が出る。
当時は、真空管のステレオの音の良さを知っていたので、ミニコンポは妙に物足りなかったのだけれど、今の音に比べると格段にレベルが違う。

そこで、ビクター君を見ながら、42歳になって今更はっと気が付いたこと。
自分では意識しなくても、多くを学んでいる親の影響。
それは、音質の良否や良し悪し。
洋楽やJAZZが好きなこと。
バーで生演奏を聴きながら飲むことも好きだったりする。
耳に心地いい音とスピードや雰囲気を無意識に体得していたものは、父親の影響だったんだな~と感じた。
医学で言うなら、五感を使った回想法って所だろうか。

私は、自分の子供にどんな影響を残しているんだろうか?



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