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飲食店の接客研修

飲食店の接客研修
意外と同じ課題にぶつかる。

それは、一度教えてもらってはいるが、できているか否かわからないまま接客しているという事。
それは、意外とミーティングや会話不足が原因の事が多い。

もし、ミーティングや会話をしていると思われているのであれば、
忙しさや効率を言い訳に、人間的な対応ができているだろうか?
スタッフと語り合えているのか?
お客様の視点になって考えてみる機会を設けているのか。
自分が話を聞いてもらいたいと思っているのであれば、他のスタッフに対してその行動ができているのだろうかなど。

そういった振り返りが今のご時世では最高ランクになるくらい大切だと私は考えている。

また、ミーティングや会話不足の次にスタッフ研修や教育が必要になる。
でも、スタッフ研修や教育に関しては、上司となる人の話などは常々聞かされ続けているもんで、
「またかぁ、言われたことを期待通りにやってるじゃん。大体、言われている意味がちっとも分からない。昨日言ったことと違うしね~。」などと考えていることもあるので、スタッフには全くと言っていいほど効果はない。

それは、叱られ慣れしてしまっていることと、
いつも同じことを聞かされているだけになるので、心は閉ざされてしまっているから。
結局、建前で話すし、表面だけの理解なので、言われたことはできても応用ができるはずもなく、結局スタッフ研修や教育の効果はほとんど期待できないに等しい。

そんな時ほどこそ、外部研修に出すか、教育を委託することが賢いし、多くの企業は教育費を出す決断すると思う。

だけど、そこにも注意点がある。
それは、外部研修に出す時もそうだけど、学ぶ内容と職場の環境や自分たちの待遇が違う方の研修であれば、

参加したスタッフは
「あれは理想だよね。」
「私たちの職場では通用しないもの。」
「私たちよりも上司が研修に行けばいいのに」
「言っても無駄。どうせやってくれないんだから」
と考え、期待していた研修の効果は消滅してしまう

今一度、教育とは何かを論議してほしいと切実に思う。

ちなみに、私が考える教育の本質とは、
自分が困難と思えた出来事に対して
「困難に打ち勝つ能力を養うもの」であって、
決して、己の考えを正論として実践しなさいというものではないと考えている。

人は、教わったようにしか育たない。
そして、教わったようにしか教えない。

流れを変えるには、まず自分の行動を見直すことが必須

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