トップ  > 思い色々  > 子供たちから教えられることたくさん
これまで30年以上にわたり、
5万人を超える人財育成を通じて、業務改善と組織変革に取り組んできました。
業績向上、個性を生かした社会人基礎力の強化、再販顧客につながる対応力強化のご提案をいたします。

子供たちから教えられることたくさん

 長女が数回の面接を受けた時やお客様対応の時に、「言葉の使い方がきれいね」と褒められるんだと、ちょくちょく私に報告する。
 その時の私は、「あんたが褒められると、私もすごく嬉しいねぇ」と伝えながら、高校1年の長男や中2の次女も、携帯に電話をかけてくるとき、「お母さん。今話しても大丈夫?」と必ず聞く。
 そういえば良く子供のころから、ママ友や先生にしっかり受け答えが身についているお子さんですねと言われていたけど、特に教えた記憶もなくどうしてなんだろう?とふっと思った。


 「ねぇ、あんたたちは、どうしてそう言葉遣いがきれいになったの?」と聞いたら、長女の答えは、「多分、ファミレスにご飯食べに行ったときとか、お母さんが、ホールスタッフの接客のあと、おかしい言葉や動作、こういう方法がきれいだとか言うし、今日の新人研修で困った話とかするじゃん。へーって思って聞いていたからじゃないかなぁ~」という。

 携帯の件はそれとは逆で、次女に至っては自分が集中している時に邪魔されると嫌だから、相手の立場を考えるので聞くという。

 確かに、新人研修でこんなハプニングで困ったことや会社で頭にきたことを、お子ちゃまたちに、笑い話で面白おかしく話していたけど、教えようと思った事は一度もなかった。

 ビジネスマナーと言われるものは、「~をさせなきゃならない」と思って教えるものではないし、覚えようと思って覚えるものでもなく、日常習慣で難なく身に付くものが大半。

 子供の一言ではっとさせられる瞬間をもらえたうえ、新しいネタとトレーニング手法がまた増えたので、ちょっと嬉しくてここにアップ。


ツイッターツイッターのアカウントは@kamatachiho

フェイスブックは、 http://www.facebook.com/kamatachiho


info@chihos.jp

~~ 関連情報一覧 ~~