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合理的配慮を考える|みらいあん勉強会に参加して

業務改善&組織変革
チホズ スタジオ(Chi-ho's studio)
産業カウンセラーの鎌田千穂です。

先日、案内をしていた市民講座のお話を。

 

今日は近藤さんのお声かけで、「みらいあん」の勉強会へ。
久しぶりにお会いした上田浩司さんは相変わらずの元気いっぱい!
登壇者の皆さんの経験談から、合理的配慮について深く学び、考える機会になりました。

2024年4月から、一般企業においても障がい者への合理的配慮が義務化されました。
でも、「合理的配慮」とは具体的に何を指すのか?
社会全体でどう取り組んでいくべきなのか?
そして、そもそも「障害」とは何なのか?

こうした問いに向き合うには、じっくり時間をかけることが必要。
今回の勉強会では、障害福祉の現場で活躍する3名の専門家が、それぞれの視点から語る貴重なトークセッションが行われました。

上田浩司さん(社会福祉法人さつき会)
幼少期から障がい者と共に育ち、現在は知的障がい者の支援に20年以上従事。
「障害があっても、共存できる社会を目指す」という言葉が印象的でした。

近藤貴盛さん(アロンジ合同会社代表・NPO法人みらいあん事業推進統括マネージャー)
精神・発達障がいのスタッフを育成した経験をきっかけに、障がい者支援を開始。
「合理的配慮を社会実装するための研究」にも取り組んでいるとのこと。

澤田武さん(福岡車いすライフ運営)
大学時代の事故をきっかけに車椅子生活へ。
「バリアフリーの情報不足を感じ、発信を始めた」というストーリーには共感する人も多いはず。

このように、登壇者の皆さんがそれぞれの立場から語ることで、合理的配慮が「特別なもの」ではなく、社会としてのあり方であることを改めて実感しました。

「公平な世の中」とは、ただ平等であることとは違う。
それぞれの状況に応じた配慮があり、一人ひとりが生きることを温かく包まれる社会が理想。

合理的配慮とは、「障害があるから配慮する」のではなく、「誰もが生きやすい環境をつくる」こと。
社会の見方を変え、より多くの人が理解を深めていくことで、少しずつでも公平な社会へと近づいていけるはず。

こうして学びの場があること、考える機会があることに改めて感謝。
少しずつでも理解の輪を広げていくことが、この社会を変える一歩になる。

みらいあんの皆さま、貴重な機会をありがとうございました!
また次回の勉強会も楽しみにしています✨



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