悩みを解き放ち開き放つ、業務改善&人材育成の産業カウンセラー
九州を中心にお仕事をしている
Chi-ho's studio(チホズ・スタジオ) 鎌田千穂です。
相変わらず、出張と事務仕事に追われています。
人材育成に欠かせない報告書や研修資料は、数社の対応をしていて、要望に合わせて、研修資料は内容に手を加える要望もあり、加筆や修正が目白押しです。
さて、業務改善や人材育成を行う際に提出する報告書に関しては、ヒアリング内容を基に割合をだし、割合を基に状況報告をします。
本来の報告書は、そこから全体的な傾向を把握し、どのように改善をすべきかを自分たちで考え、その割合を基に、多くのご検討するもので、何人の人がどのような事を言ったのかなどの正確な数字は全く必要ありません。
中には、詳細を聞かれたい担当者もいらっしゃいますが、その数字と詳細を知ってどうするのか?と伝えることもあります。
また、人数が少なければ、そんな改善はしなくても良いと、安易で危険な大きな勘違いをされている担当者も中にはいらっしゃいます。
なので、毎回お伝えするのは、例え人数が少なかろうと、改革に資金が出せない事もあろうと、1人でも課題があると答えている方がいるのであれば、何らかの対策をきちんと打っておかないと、後できっと困るような出来事に巻き込まれて、出し渋った分の100倍ほどの資金を喪失してしまう時代ですから恐ろしいんですよと。
このブログを読んでいらっしゃる方の中で、変革は必要だが、利益がもっと出てからやろうと思われている方がいたら、考え方に軌道修正をかけることを勧めます。
利益が出てから、変革を起こすという考えは、
お金が余ったら貯金するという考え方と同じで、
いつまでも目先のことにとらわれ、変革は後回し。
いつまでも変革をする機会は先延ばしのまま。
このまま、小手先だけの対応を続け、騙し騙しの経営を行っていたら、いざという問題が起こった時は、多くの損害を被る危険性が高まっている、問題の先送りをしているだけなので、何の改善にもなっていなくて、自分の首を真綿で絞めている行為だからです。
また、経営者で従業員がいる方あれば、全ては経営者の責任として経営責任の追及から始まり、その責任の取り方を責めたて法外な金額を要求してきます。
経営者は、全てを失った時に、自分の人としての付き合い方がわかるという因果なものです。
このブログを読んでいらっしゃる方は、失って初めて大切なモノに気がつかされるという事は出来れば避けてほしいなと思いつつ、私自身もその選択は最善なのか妥当なのかと、自分に自問自答しています。
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