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これまで30年以上にわたり、
5万人を超える人財育成を通じて、業務改善と組織変革に取り組んできました。
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好き嫌いを自覚し、セルフコントロール①

変化の多い時代を生きるあなたの未来創造アドバイザー
悩みを解き放ち開き放つ、業務改善&人材育成の産業カウンセラー
Chi-ho's studio 鎌田千穂です。

ここのところ、枝を揺らす風が心地よく、せわしないエンジン音が響いている中に、ひんやりとした新緑の爽やかさを感じます。

さて、今日は好き嫌いとセルフコントロールのお話を少し。

業務改善や人財育成のお仕事をしていると、人が組織のすべてを担い、人によりその組織が活性化すると常々考えています。

そして、その組織が活性化する過程には、
切手も切り離せないところに、必ずと言っていいほど好き嫌いが存在しています。

当たり前といえば、当たり前ですが
私は、その好き嫌いを通じて、受容と拒絶という観点で人の行動に着目をしています。

この好き嫌いはどこから来るのか?
好き嫌いは何処から始まったのか??
何を基準にして、好き嫌いを判断しているのか???


皆さんは、考えられたことがありますか?

私は、物心ついた時から、ずっと考えています。

幼少期の時は、親を含めて自分に関係する人たちの喜怒哀楽をじっとみて、
自分が好きな人には、喜ぶであろうことを選択していました。
小学生の頃は脳の仕組みや病気の在り方、推理小説や医学書、SFアニメを読み漁り、中学時代は、更にSFやファンタジー、近未来にはまり込み、
高校時代は、マンガやイラストなどの色や形、陰影などに引き込まれ、自らで形にする創作に力が入りました。
そして、1人暮らしを始めたときは、チキン南蛮や魚肉ソーセージ、ポテトチップスなど、数か月間の期間限定で朝昼晩と味に取りつかれる。(笑)

その中で、決して揺るがなかったことは、
自分の持つ考えを、それが社会のルールで常識なんだと言わんばかりに正論化して話す相手を尊敬しつつも、正論と唱える人自らの口で、異論を唱える相手に対して、異端者と扱い全面排除を強要し、周りを自分と同じ考えに正す言動を軽蔑し、強烈な嫌悪感と共に拒絶感をもっていました。

自分自身を含めて、自分の父親、母親、家族、親せき、友人、知人、近所の人、すべての行動や会話から、その思考は払しょくできず、苦悩していた頃も良い思い出です。

そして、自分が何故そこに、はまり込むか、
何故、同じ人を尊敬をしながら、嫌悪感を持つのかを
スイッチが切れたロボットのように今でも瞑想します。

さてさて、お話が横にそれたので、本題に戻します(苦笑)

そんな中で、私がたどり着いている答えの一つに、

好き嫌いを通じて、
自分が自分の状況を分からないままに、
受容と拒絶を繰り返している原因をないがしろにしても、
決して自分の感情や思考をコントロールをする事はできないということ。


カウンセリングをする立場から伝えたいこと、

いま、何が嬉しかったのか
いま、何が悲しかったのか
いま、何が悔しかったのか
いま、何が腹立たしかったのか


そんな自問自答を繰り返して、
今の自分は、その出来事を通じて、
何を守り、何を解放し、開放したかったのか

自覚をすることにつなげてくださると、
次第にセルフコントロールが可能になるかもしれません。




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