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30年昔のKenwoodミニコンポはハイクオリティ

変化の多い時代を生きるあなたの未来創造アドバイザー
悩みを解き放ち開き放つ、業務改善&人材育成の産業カウンセラー
Chi-ho's studio 鎌田千穂です。

昨日からKenwoodのミニコンポが電源が入らず、ご臨終してしまった様だったので、数年ぶりに心に打撃を受け涙目でした。

真空管の家具調ステレオの音を聞きながら育った私にとって、このミニコンポは衝撃的でした。

高校の頃に、今は無くなってしまったダイエーの家電コーナーでアルバイトをしていて、SANNSUIやVictor、Sonyなどのミニコンポが並ぶ中で、音が澄み切って、深みがある音とと共に、歌手がすぐそばにいるような感じを受けて、一目ぼれした15万のKenwoodのミニコンポ。

CDの音飛びもいまだに全くない10連装
MDは壊れてしまったけれど、音質は真空管に比べるとおとりはするものの、重低音のキレは格別。
今販売されている、音質が乏しく、CDの音飛びがあるような量産性のミニ2コンポなどとは雲泥の差です。

そのミニコンポの電源が入らなくなったのです。
このミニコンポと同じものを買おうと思うと、30万程度だして手に入るかもしれませんが、自分が気にいる音源であるかは別問題。
コンポを解体して、ごそごそと午前中汗だくでネジ回しです。

次に、一生懸命にネットで調べました。
そこで見つけた記事。
ほこりがたまると電源が入らない。
まさか?どこの埃ですか??
クイックルワイパーハンディで埃を一生懸命お掃除です。
細かいところまで隅から隅まで。
そして、なんとか復活しましたexclamation
ほっと一安心。

おかげで、午後からは、
金木犀の香りから、銀木犀の香りに変わったことを堪能し、
寒暖の変化に、お布団を出す準備をしようと、
日曜日の今日は天気が良いので布団干しにいそしめました。

・・・子どもたちが聞いても、音質の違いが解り、
気持ちいい、妙に癒されるという音を奏でる代物が昔はたくさんありました。
それは、職人気質が活きている技や匠の世界があってこそ。

そう思うと、最近は買った方が安く、音飛びや壊れやすいコンポやラジカセ、カーステレオ。
デジタル保存で大量に色んな歌が聞けるようになったけれど、音質が劣化した音楽機器が沢山です。
ハイクオリティで、職人技が活きている商品の復活は望めないのだろうと、しみじみ感じています。

皆さんは大切なものが壊れたらどうしますか?
私は、きっと、立ち直るのに時間がかかると思います。
では、今日も皆さんにとって素敵な一日でありますように。

 
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