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映画のCM戦略で期待感満載、映画を見て落胆

母上が、アナと雪の女王のDVDを借りてきた

ストーリーは、準主役の雪の女王は、単純に引きこもりで、引きこもれなくなってしまった。
その時に、自分の才能や能力を完全否定していたけれど、自分自身がそのたぐいまれなる才能や能力を認めて受入れて、周囲の人に助けられながら、コントロールする術を身につけ、自分の生き方や居場所を自分で作りあげていくという話。

最後まで視聴した時の感想は、
CMを作る人たちの努力は、期待を上回るくらい凄い宣伝効果があった。
反面、映画に関しては、
「見どころであるメインのところを放映し過ぎ」で魅力半減&面白くない。

CMが流れていた時は「ありのままの~~」という歌と映像の組合せは確かに綺麗だったし、何度も見るので「すごいなぁこのアニメーション」と感動した。
実際に見てしまうと、ストーリー展開への期待が大きかった分、何だか拍子抜け。

その拍子抜け感は、昔あったボディーガードと言う映画とリンクする。
テレビCMでは、ケビンコスナーがホイットニーヒューストンを御姫様だっこで連れ出すシーンと同時に、「And I will always love you~~~Will always love you~~~♪」という「I Will Always Love You」が、何度も何度も流れていた。
当時、ホイットニーの歌声と映像の迫力に期待が膨らみそのワンシーンを全てインプット。
CMの前後は、どういう展開になっているのかワクワクしていた。

実際に映画を見ると、そのシーンの時にその音楽は流れておらず、ただ御姫様だっこでホイットニーをケビンコスナーが連れ出しただけで、音楽も違うという、拍子抜け満載で落胆も大きかったのを思い出す。

その時も、CM戦略おもいっきり失敗やんと思った。
今回も同じように感じる。

やっぱり、何度も流す予定の映画のCMは、メイン画像のところは見せ切っちゃだめでしょう。
そして、他の映像をパーツパーツで見せて期待を持たせてほしい。

個人的に、期待はずれを招かなかったCMは、ジュラシックパークやタイタニック、猿の惑星プラネットアース、スターウォーズ、トランスフォーマーのCM。

CMを作る人たちの努力は凄いものがある。
反面、映画がその期待に対して、レベルを超えられないのは凄く残念に感じる。

 

私、やっぱり他の人と見る視点が違うんやろうか?

 


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