職場の人間関係・メンタルケア・適材適所・離職対策
30年以上の多業種経験をもとに、個人と組織の「本来の力」を引き出します。

地域を元気にしたい。
女性たちが活躍できる場をつくりたい。
地域の商品を、もっと多くの人に届けたい。

そんなことを考えて、飯塚市や直方市などのシングルマザーやひとり親世帯の女性たちが、新しいことに挑戦できる環境づくりを始めました。

その一つが「ナンダフェス」。

商品を販売する場所をつくる。
宣伝や営業の方法を考える。
通販サイトを運営するための知識を身につける。
セキュリティ対策も考える。
そして、事業を継続できる仕組みをつくる。

……地域を元気にする話。
気がつけば、やることがずいぶん増える。

「まずは一歩、踏み出しましょう!」

そう言うのは簡単。

ただし、その一歩には、販売戦略や広告、営業、資金繰り、情報セキュリティなど。
いろいろなものが同梱されているもの。

しかも、開封後の返品不可。
Σ(艸゚д゚*)ハゥッ!!!

気合いだけで何とかなるなら、
経営セミナーも営業研修も、
こんなに世の中に存在していないはず。

挑戦する人を応援するなら、
頑張れと言うだけではなく、
頑張りが成果につながる方法まで必要。

そんなことを考えながら、私は事業を進めています。

ところが。

ここで、予想していなかった展開がやってきました。

地域を元気にする計画を進めていたら、
私自身が英語で試されることになったのです。


善意だけでは、電気代も払えない。

社会的に意義のある活動は大切。

でも、どれだけ立派な理念があっても、活動を続けるにはお金がかかる。

場所を確保するにも、お金。
商品を届けるにも、お金。
仕組みを維持するにも、お金。

電気代だって、理念に賛同して無料になってくれるわけではありません。

たしかに、
「誰かの役に立ちたい」という気持ちって、
活動を始める原動力になる。

けれど、続けるためには、気持ちだけでは足りない。

だからこそ、地域の商品を扱う通販サイトやアンテナショップなどを通じて、収益を生みながら支援を続けられる仕組みを考えています。

商品を売ることがゴールではありません。

  • 販売の知識を身につける。
  • 宣伝や営業の方法を学ぶ。
  • 自分たちで事業を動かせるようになる。

そして、
いつか誰かの支援を待つだけではなく、
自分たちの力で次の挑戦につなげられるようになる。

そのためには、「頑張っています」で終わらせないことが大切。

  • 頑張りを売上につなげる。
  • 売上を次の活動につなげる。
  • 活動を続けられる仕組みにする。

言葉にすると簡単。
ですが、実際にやるとなると、なかなか手ごわい。

それでも、やるからには考える。

……と、ここまでは地域の話です。

問題は、ここから。


「二年後は海外で出店したいね♪」が、急に現実味を帯びてきた。

事業を実現するために、私自身も動いています。

その一つが、福岡県の海外展開支援プログラムへの応募でした。

海外の投資家やバイヤーに向けて、
自分たちの事業構想を英語でプレゼンするための支援プログラムです。

そして、応募した結果。

福岡県の海外展開支援プログラム
個別メンタリング・グループ練習会の対象企業。
最終選考4社のうちの1社に採択。

ありがたいことです。
本当に、ありがたい。

事業構想を専門家に見てもらい、
海外に向けて伝える方法を学べる。

このプロジェクトを事業を前に進めるための貴重な機会。

ただ、ここで一つ、冷静に考えてみよう。

  • 私は、地域の女性たちが活躍できる仕組みをつくろうとしていました。
  • 地域の商品を売る方法を考えていました。
  • 事業を継続するための仕組みを考えていました。

その結果、何が起きたか。
英語で事業構想を説明することになりました。

……いや、理由はわかっています。
海外に向けて事業を展開したいなら、
海外の人に伝わる形で説明する必要があるからです。

……やることが一つ増えました。

事業構想を練る。
収益の仕組みを考える。
市場や顧客を整理する。
相手に伝わるプレゼンをつくる。
そして、英語で話す。

課題が、きれいに積み上がっていきます。

誰ですか。

こんなに盛りだくさんの計画を立てたのは。

……私です。


挑戦すると、実力を試される前に課題が増える。

今回の採択で、事業が完成したわけではありません。
海外出店が決まったわけでもありません。

これから専門家の指導を受けながら、
事業の可能性や伝え方を磨いていく段階。

つまり、スタート地点に立つためのチャンスをいただいた、ということ。

ここで大事なのは、採択されたことだけではありません。

自分の構想を外に出し、評価を受け、次のステップにつながる機会を得られたこと。

頭の中で考えているだけなら課題は増えない。
失敗することもない。
英語で困ることもない。

……その代わり、新しい景色を見ることもない。

動いてみると、自分では想像していなかったところから話が進むことがあります。

そして、思いがけない宿題も届く。
今回、私のところに届いた宿題は英語。

できるかどうかを心配するより、
できるようになるために何をすればいいかを考える。

まずは、事業構想を日本語で短く説明できるようにする。

  • 何を実現したいのか。
  • 誰のための事業なのか。
  • どんな価値を届けるのか。
  • どうやって事業を続けていくのか。

これを整理しないことには、英語に翻訳したところで、伝わるものも伝わらない。


運は、向こうから歩いてくるとは限らない。

  • 地域を元気にしたい。
  • 女性たちが活躍できる場をつくりたい。
  • 地域の商品を、必要としている人に届けたい。

その思いから始めた挑戦。
いつの間にか海外展開という話につながってきました。

もちろん、思い描いたとおりに進むとは限りません。
事業がうまくいく保証もありません。
英語のプレゼンが流暢にできる保証もありません。

そもそも、今から英語の準備……。

保証がないものだらけ。
でも、何もしなければ可能性も生まれません。

動いたからこそ、今回の機会に出会えました。
考えているだけでは、届かなかった場所です。

人生は一度きり。

だったら、

最初から完璧にできることだけを選ばなくてもいい。
恐る恐るでもいい。
準備不足を自覚しながらでもいい。

必要なことを一つずつ学び、
できることを増やしていけばいい。

地域を元気にする計画は現在進行形。
そして、私の英語力も現在進行形。

どこまで伸びるかは、今後の努力と練習次第。

……ここだけは、予定どおりに進んでほしい。

向こう見ずに動いてみたら、
運が向こうからやってきた。

ただし、運が来たあとには、たいてい宿題もついてくる。

今回の宿題は英語。

さて、まずは日本語の整理から始めます。

地域を元気にするために。
そして、いつか本当に海外で出店するために。

……英語の神様、どうか私のところにもお越しください。

 


 

 

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