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自分の中では、すでに高評価。
- 会社を作った。
- ロゴを作った。
- 名刺を作った。
- ホームページを作った。
- 営業資料も作った。
- 営業先も300社調べた。
かなり準備した。
ホームページを見る。
いい。
営業資料を見る。
これもいい。
名刺を見る。
紙質もいい。
自分で作っておいてなんだけど、なかなかいい会社になってきた。
いよいよ、人に見せてみる
知り合いにホームページを送った。
しばらくして返事が来た。
え?
ちゃんと書いてある。
サービス内容もある。
代表挨拶もある。
料金も載せている。
もう一度、自分で見る。
…わかる。
かなりわかる。
でも、相手にはわからなかった。
とりあえずホームページを直した。
次は営業資料
別の人に営業資料を見てもらった。
そこから?
資料の冒頭には、ちゃんと書いてある。
「○○を改善したい企業様へ」
かなり丁寧に書いた。
聞かれる。
資料を開く。
書いてある。
見せる。
料金表を見せる。
料金表に書いてあることを言われただけなのに、なぜか少し傷つく。
とうとう電話をかける。
番号は合っている。
担当者の名前もわかっている。
会社のことも調べた。
最近の記事まで読んだ。
…準備はできている。
「お世話になっております。○○と申します」
話す。
サービスについて説明する。
相手が聞く。
止まる。
もちろん必要だと思っている。
そのために電話した。
説明する。
少し間がある。
電話が終わる。
会社に戻る。
パソコンを開く。
ホームページを見る。
営業資料を見る。
さっきまで、
と思っていた。
今見ると、
と思う。
資料を直す。
ホームページも直す。
そして、また思う。
今度はいけそうだ。
聞かれる。
説明する。
答える。
答える。
……ここは資料に書いていない。
少し黙る。
言った。
自分で言っておいて、ちょっと面白い。
営業資料には、
と書いてある。
目の前では、
と言っている。
ホームページと現実の距離が、思ったより近くない。
外に出ると、全部聞かれる
ホームページなら、
と自分で思える。
営業資料なら、
と自分で思える。
会社案内なら、
と思える。
でも、お客さんの前では、
と聞かれる。
と聞かれる。
と聞かれる。
と聞かれる。
一つ答えると、次が来る。
準備していた質問には答えられる。
準備していなかった質問で、急に現実になる。
そこで初めて、わかることがある
自分では、
と思っていた。
実際には、
自分がわかっているだけだった。
自分では、
と思っていた。
実際には、
相手にとって今必要かどうかは別だった。
自分では、
と思っていた。
それも、
自分には、という話だった。
外に出ると、
自分の評価表が使えない。
相手の評価表を渡される。
しかも採点基準を教えてくれない。
だから、また準備する
会社に戻る。
営業資料を開く。
削る。
直す。
考える。
今度は、実際に聞かれたことをもとに直している。
前より少し違う。
準備そのものが悪いわけじゃない。
外に出たあとなら、準備にも意味がある。
- 誰かに見せる。
- 反応される。
- 困る。
- 直す。
- また見せる。
その繰り返しで、準備が少しずつ外向きになる。
自分だけの満点から、採点してもらう
ホームページを直す。
営業資料を直す。
また電話する。
また断られる。
たまに話を聞いてもらえる。
質問される。
答えられない。
帰って調べる。
次は答えられる。
そんなことを繰り返していると、
という感覚が、
「これなら、この人には必要かもしれない」
に変わってくる。
ずいぶん地味な変化。
でも、たぶんこっちのほうが会社は育つ。
準備は相変わらず続いている。
ただ、前とは少し違う。
今度の準備には、相手の顔がついている。
そして、それが自分にとっての正解になる。
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