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#「私はそう感じた」は、話を終わらせにくい
#「分かってほしい」が、いつの間にか「納得させたい」になる
#相手が納得しないと、終われない
#「もういい」は、冷たい言葉ではない
#何でも深く受け止めなくていい
#大人の人間関係には「引き際」がある
#「どうでもいいこと」を、どうでもよくできる強さ
#まとめ
人と話していて、
と思うことがある。
- 意見が違う。
- それぞれの考えを伝える。
そして、「そうですか。では、そうしてください」で終わる。
本来、それでいいはず。
ところが、なぜか終わらない。
「いや、そういう意味ではありません」
「でも、私はそう受け取りました」
「それは分かりました」
「でも、まだ受け止めてもらえていません」
……こうなると、最初に何の話をしていたのか分からなくなる。
意見が違うことは、問題ではない
仕事でも、人間関係でも、意見が一致しないことは普通にある。
「私は違うと思う」
それだけなら、何も問題はない。
むしろ、違う意見が出るほうが健全なこともある。
問題は、
意見の違いを、いつの間にか人間性の問題にしてしまうこと
「この方法は必要ないと思う」
という意見が、「あなたは、この人を軽く見ている」
という話になったりする。
最初は仕事の話だったのに、いつの間にか、
という話になっている。
「私はそう感じた」は、話を終わらせにくい
もちろん、
という気持ちは大切。
誰かの言葉で傷ついたなら、それを伝えることも必要だと思う。
ただ、
「私はそう感じた」と、「だから、あなたはそういう意図だった」
は同じではない。
こちらが、
と説明しても、
が繰り返される。
そうなると、話は前に進まない。
なぜなら、
「感じたこと」と「事実」が、
いつの間にか同じものとして扱われてしまうから。
「分かってほしい」が、いつの間にか「納得させたい」になる
人は、自分の気持ちを理解してもらいたい。
それは自然なこと。
傷ついたなら、
と伝えたくなる。
でも、その気持ちが強くなりすぎると、
になっていく。
さらに進むと、
という状態になる。
ここまで来ると、対話というより、
相手から承認をもらうためのやり取り
になってしまうことがある。
相手が納得しないと、終われない
くどい人間対応で一番疲れるのは、
という理由で、話が終わらないこと。
こちらは、
と理解した。
自分の考えも説明した。
それでも、
と言われる。
でも、相手が納得することと、自分が説明を続けることは別。
それは相手の感情。
そこまでを、こちらが全部解決する必要はない。
「もういい」は、冷たい言葉ではない
「この話は終わりにしましょう」
「では、そうしてください」
こういう言葉を、冷たいと感じる人もいる。
でも、必ずしもそうではない。
それは、
「私は自分の考えを伝えました。あなたの判断は尊重します」
という意味でもある。
意見を譲る必要はない。
納得する必要もない。
ただ、
で終わってもいい。
何でも深く受け止めなくていい
人間関係が疲れる人は、
相手の言葉を一つひとつ深く受け止めすぎているのかもしれない。
「本当は私のことをどう思っているんだろう」
「なぜ、あんな言い方をしたんだろう」
もちろん、考える必要がある場面もある。
でも、全部に意味があるわけではない。
- 単なる意見。
- 単なる言い方。
- その場の感情。
それだけのことも多い。
何でも人生の重大問題に昇格させないことも、人間関係のスキルだと思う。
大人の人間関係には「引き際」がある
- 本当に大切なことなら、きちんと話し合えばいい。
- 自分に非があるなら、謝ればいい。
- 誤解があるなら、説明すればいい。
でも、
- 説明した。
- 聞いた。
- それでも考え方が違う。
だったら、
そこで終わっていい。
相手が納得していなくてもいい。
自分が納得していなくてもいい。
すべてを分かり合う必要はない。
「どうでもいいこと」を、どうでもよくできる強さ
人生には、本当に大事な問題がある。
仕事。
家族。
健康。
お金。
将来。
そういうものには、時間を使う価値がある。
だからこそ、
どうでもいいことにまで、時間と感情を使いすぎないことも大切だ。
「私は違うと思う」
「そうですか」
「では、そうしてください」
それで終わる話は、終わらせる。
すべての違いを解決しようとしない。
すべての感情を理解しようとしない。
すべての誤解を解こうとしない。
まとめ
人間関係で疲れるのは、意見が違うからではない。
終わったはずの話が、いつまでも終わらないから。
相手の気持ちを理解することは大切。
でも、相手が納得するまで付き合うこととは違う。
「そうですか」
「私はそういう意味では言っていません」
「分かりました」
それで終わっていい。
分かり合えないこともある。
納得できないこともある。
それでも、前に進むことはできる。
時には、
「そこ、もう終わりでよくない?」
と、自分の中で線を引く。
どうでもいいことを、どうでもいいまま終わらせる。
それは冷たさではなく、
自分の時間と心を、
本当に大切なことに使うための知恵のひとつ。
自分にとって負荷が多すぎて
時間を過度に取られるようなことに手を縛られなくていい。
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