「○○さんって、仕事はできるんだけど、ちょっと怖いよね」
職場で、そう思う人が一人や二人いるのでは?
でも、よく考えると少し不思議。
- 仕事は早い。
- 判断も早い。
- 責任から逃げない。
- 言うべきことは、きちんと言う。
本来なら、頼りになる人のはず。
それなのに、なぜか「怖い人」と見られてしまうことがある。
仕事ができるほど曖昧にしない
仕事ができる人には、ある特徴がある。
- 問題を見つけたら、そのままにしない。
- 誰かが困る前に動く。
- 必要なことは伝える。
「まあ、今回はいいか」で済ませない。
本人からすると、特別なことをしているつもりはない。
ただ、仕事をちゃんとやっているだけ。
でも、周りからすると、それがプレッシャーになることがある。
職場では、こんな場面がある。
会議で、誰も言わない。
でも、明らかに問題がある。
そこで、
「ここは変えた方がいいと思います」
と言える人がいる。
組織にとっては、ありがたい存在。
問題を見て見ぬふりをしない人だから。
でも、その場にいる人によっては、
「怖い人」
という印象になることもある。
強さは、受け取る人によって変わる
同じ発言でも、不思議なくらい印象は変わる。
- 自信を持って意見を言う人。
- 迷わず判断する人。
- 間違いを指摘できる人。
そういう人を、
「頼もしい」
と感じる人もいれば、
「怖い」
と感じる人もいる。
結局、人は相手そのものだけを見ているわけではない。
単に、自分がどう感じたかで、
相手の印象を決めてしまうことの方が多い。
利他共にある無自覚の偏見
特に女性に対して決めつけてしまう認知の偏りの場合、
- 「優しい」
- 「柔らかい」
- 「話しやすい」
という、誰が決めたかわからない部分を求められることが多い。
こんな、利他共に刷り込まれたアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見・思い込み)によって更に見えない天井ができる。
もちろん、それも大切な魅力だと思う。
でも、責任ある立場になると、それだけでは足りない。
- 時には反対意見を言う。
- 誰かに嫌がられる判断をする。
- 厳しいことも伝える。
そういう場面が必ず出てくる。
男性が強い態度を取ると、
「頼りになる」
と言われることがある。
でも、女性が同じように振る舞うと、
「怖い」
と言われることがある。
もちろん、全てを性別の問題にするつもりはない。
伝え方や人柄も関係する。
ただ、同じ行動でも受け取られ方が違う場面は、確かにあると思う。
仕事ができる人ほど、自分を小さくしてしまう
実は、仕事ができる人ほど悩んでいることがある。
「嫌われたかな」
「もっと柔らかくした方がいいかな」
そんなことを考えている。
だから、本当は言った方がいいことを飲み込んでしまう。
本当は挑戦したいことを諦めてしまう。
それは、
とてももったいないことなんだけど、
やらないといけないという空気が押さえつける。
大切なのは、強さをなくすことではない
もちろん、何を言ってもいいわけではない。
正しいことでも、相手を傷つける伝え方はある。
でも、
という理由だけで、自分の力を隠す必要もない。
- 仕事ができること。
- 責任を持てること。
- 自分の意見を持てること。
それは、本来は悪いことではありません。
そうはいっても、仕事をする際に日本企業では明確さは困る人が多い。
特に外資経験者であるとなおさら。
海外では、もっと自分の意見を言うように求められる。
日本では、パワハラと言われる場合もあり、意見を抑えるように求められる。
どっちつかずなんですよ。
環境や国柄の考え方次第でいかようにも受け取り方が違う。
だからこそ、できる女性というのは日本企業では窮屈さを感じがちかなと。
本当に成熟した人は、強さを消すのではなく、使い方を覚えていく。
- 言うべき時は言う。
- 任せるところは任せる。
- 相手への配慮も忘れない。
強い人になることと、怖い人になることは違う。
自分の強さを否定せずに、人との関係を作っていく。
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