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「上を目指したくないの?」
そう聞かれると、少し違和感を持つ人がいるかもしれない。
仕事は嫌いじゃない。
もっとできるようになりたい気持ちもある。
・・・でも、昇進の話になると少し考える。
「その役職、本当に今より幸せになれるのかな?」と。
昇進すると、何が増えるのか
昇進すると、もちろん良いこともある。
給料が上がる。
裁量が増える。
できる仕事の幅が広がる。
周囲から認められる。
でも同時に、こういうものも増える。
- 部下のフォロー
- 人間関係の調整
- トラブル対応
- 上司と現場の板挟み
- 常に判断する責任
つまり、「仕事ができる人になる」から、
「人の問題まで引き受ける人になる」への変化でもある。
問題は、責任と報酬のバランス
昇進を迷う理由として大きいのは、ここだと思う。
求められることも増える。
時間や精神的な負担も増える。
でも、
「その分だけ報われるのか?」
という疑問が残る。
給料は少し増えた。
でも仕事量は大幅に増えた。
判断することは増えた。
でも自由な時間は減った。
そうなると、
「今のままのほうがいいのでは?」
と考えるのは自然なこと。
仕事ができる人ほど、
昇進に向いていないという話ではない。
ただ、プレイヤーとして成果を出すことと、管理職として成果を出すことは別の能力。
自分で考えて動く。
自分の技術で結果を出す。
そういう働き方が好きな人にとって、
人を管理する仕事が必ずしも魅力的とは限らない。
「出世したい」より「納得して働きたい」
昔は、「昇進=成功」という分かりやすい図があった。
でも今はさっぱり魅力に感じない。
大事なのは、
どこまで上がったか。
どんな肩書きがあるか。
ではなく、
その働き方を続けられるか。
自分の時間を大切にできるか。
納得して働けているか。
という部分も大きい。
もちろん、挑戦したい人は挑戦すればいい。
管理職になって活躍する人もいる。
でも、
「昇進しない=成長していない」
ではない。
- 専門性を磨く。
- 後輩を育てる。
- 担当分野で価値を出す。
それも立派なキャリアです。
一方で、
だけで最初から可能性を閉じるのも少しもったいない。
本当は、昇進できるけれど、自分で選ばない。
という状態が一番自由だと思う。
会社で働くってのは、人生の墓場ではない。
そもそも会社のために自分の命をささげるのだから、その価値を決めるのは自分自身。
まとめ
頑張っている女性ほど、昇進を迷うことがある。
それは、成長したくないからではない。
むしろ、
「増える責任に対して、自分が受け取るものは何なのか」
を冷静に見ているからだと思う。
キャリアは、上に行くことだけが正解ではない。
大切なのは、
どんな働き方なら、自分が長く力を出せるのか。
そこを考えて選ぶことだと思う。
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