職場の人間関係・メンタルケア・適材適所・離職対策
30年以上の多業種経験をもとに、個人と組織の「本来の力」を引き出します。

応募した瞬間だけ、人生が前に進んだ気がする

再就職活動にはピークがある。

それは応募ボタンを押した瞬間。

この瞬間だけは、

  • ちゃんと進んでる感
  • 行動してる感
  • 人生動いてる感

が全部そろう。

問題は、そのあと。


そこから始まる“何も起きない時間”

応募後の世界はこうなる:

  • 1日目:余裕(まだ見てないだけ)
  • 3日目:少し不安(でもまだ余裕)
  • 5日目:スマホを無意味に確認し始める
  • 7日目:通知音に反射する身体になる

何も起きてないのに、メンタルだけ進行していく。


メールという名の“精神ジャックポット装置”

通知が来る。

一瞬、止まる。

「来たか?」

違う。

  • サブスクの更新
  • サイトのおすすめ
  • どうでもいいお知らせ

重要な連絡ほど、なぜか遅れてくる。


人は返信速度で人生を占い始める

ここからがおかしくなる。

  • 返信が早い → ワンチャンある
  • 返信が遅い → もう終わり
  • 返信がない → 存在ごと削除された可能性

いや、ただの事務処理。

でも脳はガチで解釈する。


再就職は“待機ゲー”ではなく“放置ゲー”

冷静に考えると、この活動の大半はこれ:

待つこと

  • 書類の結果を待つ
  • 面接の結果を待つ
  • 次の連絡を待つ

やってることより、待ってる時間の方が圧倒的に長い。

しかもセーブもできない。


待っている間に人間は勝手に壊れる

静かになると脳が仕事を始める。

  • あの一言まずかったか?
  • 表情終わってたか?
  • 最初からダメだったか?

答えは出ないのに、反省会だけフル稼働する。

しかも毎日開催される。


本当の現実はだいたい雑

実際の不採用理由はだいたいこれ:

  • たまたま他にいい人がいた
  • たまたま枠が1つだった
  • たまたまタイミングがズレた

つまり、かなり運。

でも人間はこの“雑さ”を受け入れられない。

だから意味を作る。

そしてだいたい自分を責める方向に行く。


返信が来たときの精神ジェットコースター

やっとメールが来る。

開く。

読む。

「慎重に検討した結果…」

一瞬で現実に戻る。

期待→落下までの速度だけ異常に速い。


それでも人は応募をやめない

これが一番のバグ。

  • しんどい
  • 削られる
  • でも応募する

理由は単純で、

やめると本当に何も起きなくなるから

それが一番怖い。


結論

再就職活動の本体は、

「応募」ではなく「返事を待っている時間」

そしてその時間こそが一番人を削る。


でも少しだけ現実をずらして見ると、

その“待ち時間”は停滞ではなくて、
ただの「結果がまだ配達されてない状態」でもある。


もし今その待機時間の中にいるなら、
それは止まっているのではなくて、

「まだ通知が届いてないだけのゲームをプレイしている状態」

かもしれない。

 


 

 

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