職場の人間関係・メンタルケア・適材適所・離職対策
30年以上の多業種経験をもとに、個人と組織の「本来の力」を引き出します。

応募すれば前に進むはずなのに

再就職活動を始めた頃は、だいたいこう思う。

「とりあえず応募すれば前に進むだろう」

でも実際は少し違う。

応募すればするほど、なぜかメンタルだけ減っていく。


履歴書は“希望”ではなく“消耗品”になる

最初は丁寧に作る。

言葉を選んで、少し誇らしげに仕上げる。

でも10社を超えたあたりから変化が起きる。

  • 誤字チェックが雑になる
  • 志望動機がテンプレ化する
  • 写真の角度すらどうでもよくなる

履歴書がだんだん“消耗品”になる。


不採用メールは精神に蓄積されるタイプの通知

1通目:「まあそういうこともある」

5通目:「業界が悪い」

10通目:「自分の存在とは?」

段階的に哲学が深くなる仕様。

しかも全部丁寧な敬語で来るのが余計に効く。


エージェントとのやりとりで起きる微妙な現象

エージェントは悪くない。悪くないんだけど、

  • 「いい求人ありますよ!」
  • (見てみる)
  • 「経験が少し合わないですね」

このコンボが地味に効く。

最初の“いいですね感”はどこに行ったのか問題。


再就職中、人は“期待の管理”が下手になる

応募するたびに一瞬だけ期待する。

でも結果が返ってくるたびに学習する。

👉 期待はコストである

その結果どうなるかというと、

期待しないスキルだけ上達していく。


それでも応募は止められない

ここが厄介なところで、

落ちると疲れるのに、
なぜか応募は続ける。

理由はシンプルで、

やめるともっと不安になるから

という消去法。


再就職は“回復しないHP制ゲーム”

普通のゲームならこう:

  • ダメージ受ける
  • 回復する
  • 次に進む

でも再就職はこう:

  • ダメージ受ける
  • 追加でダメージ受ける
  • たまに回復(ほぼ誤差)

設計がだいぶハードモード。


でも外側の世界は普通に動いている

自分の中では止まっているように感じるけど、

  • 採用は普通に行われている
  • 新しい求人は増えている
  • 誰かは普通に決まっている

ただ、そのタイミングがまだ自分に来ていないだけ。


人生が動く瞬間は確信がない

うまくいく時はいつもこう:

  • なんとなく応募
  • なんとなく通過
  • 気づいたら内定

戦略よりも偶然寄り。

でもその“雑な一発”が全てを変える。


結論

再就職活動は、

「努力が積み上がるゲームに見せかけた、メンタル消耗型ガチャ」

みたいな構造になっている。


でも実際には、

応募が無駄になっているわけではなくて、
ただ“結果の出る順番がバラバラ”なだけだったりする。


もし今少し疲れているなら、
それは能力の問題ではなくて、

「消耗する仕様のゲームを真剣にプレイしている自分に溺れているだけ」

かもしれない。

 


 

 

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