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「自分の価値、今どれくらいなんだろう問題」
再就職を始めると、
なぜか一回やる行動がある。
転職サイトを開いて、
年収レンジと求人を眺めるやつ。
あれはやめた方がいい。
だいたい気分が悪くなる。
再就職中の思考はこうなる:
- 年収=値札
- 経歴=ランク
- 空白期間=値下げ理由
- スキル=在庫の回転率
気づくと自分をスーパーの商品みたいに見ている。
しかもちゃんと売れ残り不安付き。
よく考えてほしい。
初対面の人に会って、
10分くらい話して、
「この人、年収〇〇万円です」
って判断する世界、普通に怖い。
でもそれが日常として成立しているのが就活。
再就職が長引くと、
だんだん思考がこうなる:
- 年齢的に厳しいのでは?
- スキル古いのでは?
- もう需要ないのでは?
いや、ちょっと待て。
それ、誰が言った?
だいたい自分が勝手に言ってる。
市場価値という言葉の罠
この言葉、便利すぎる。
便利すぎて逆に危険。
本来はただの「相性」や「タイミング」を、
全部まとめて「価値」で処理してしまう。
かなり雑な圧縮フォーマット。
実際に起きているのはだいたいこれ:
- たまたまその会社が人を探してた
- たまたまそのスキルを欲しがってた
- たまたまその時期だった
つまり、ほぼ出会いガチャ。
能力というより縁寄り。
それでも人は“自分を下げる解釈”を選びがち
不思議なことに、
うまくいかない理由を考えるとき、
人はだいたい自分を原因にする。
- 自分が足りない
- 自分が遅れてる
- 自分がズレてる
でも実際は、
「たまたま条件がズレてただけ」が多い。
再就職の本当の難しさ
スキルでも、年齢でもない。
一番しんどいのはこれ。
「自分の評価を、外部に預け続ける状態」
これが長く続くと、
普通にメンタルが削れる。
今見えている“評価”は、
全体じゃない。
ただの一部。
しかもかなり偏った一部。
結論
再就職中に起きていることは、
「価値が下がっている」のではなく、
「価値の表示方法が荒いだけ」
に近い。
人間の価値って、
実はそんなに即時換算できるものじゃない。
でもシステムの都合で、
そう見えてしまうだけ。
もし今ちょっとしんどいなら、
それは能力の問題というより、
“雑な採点システムに晒されているだけ”
かもしれない。
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