職場の人間関係・メンタルケア・適材適所・離職対策
30年以上の多業種経験をもとに、個人と組織の「本来の力」を引き出します。

面接をやっていて、たまに思う。

この場で、何を伝えるつもりでいるのだろうって。

事前に履歴書はもう見てる。
どこにいたか、何年いたか、何をやっていたか。

一回読んでる。

だから、
「これまでのご経験を教えてください」
っていう。


だいたい始まる“丁寧な説明”

ちゃんとした人ほど、ちゃんと説明してくれる。
「その会社がこういう状況でして…」

いや、会社の事情を話す人はとにかく多い。
とはいえ、知りたいのはそこじゃない。

大抵の人は気づかないまま

環境の説明。
体制の話。
大変だった話。

話を伺いながら、頭の中で小さくツッコミが入る。

うん、よくある。
“会社紹介タイム”が始まったな


一番知りたいところが出てこない残念なところ

その間ずっと思ってる。
で、この人結局何やってきたんだろうって。

一生懸命話してるのに、そこだけが見えない。

とても残念なところ

説明はちゃんとしているのに、
なぜか人物像だけが薄くなる。

「すごく大変な環境でした」という話のあとに、
一番気になるのは結局そこになる。

じゃあ、その中で何をやったのか。


面接官としての本音

知りたいのは会社の話じゃない。
その中でこの人が何をやったのか。

ただそれだけ。

ただそれだけなのに、
それにたどり着く前に話が終わることも多い。

ちょっと変な構図

丁寧に話してくれる人ほど、
なぜか一番見えにくくなることがある。

逆に、短くて雑な人のほうが
「あ、この人こういうことやってたな」と分かることもある。

面接の不思議

ちゃんとしてる人ほど有利なはずなのに、
ちゃんとしてる話ほど中身がぼやける瞬間がある。

そして最後に残るのはやっぱりこれ。

「この人、感じはいいな。
でも、何をやっていた人なんだろう。」

それ以上でも、それ以下でもない印象だけが残る。

これが“いい人フィルター問題”

 


 

 

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