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12月になると増える
「一度、話そうと思ってます」という自分への言い訳
12月に入ると、
自分に対して、こんな言葉を使い始めます。
「年内に一度、ちゃんと考えよう」
「落ち着いたら、向き合おう」
誰にも言ってない。
でも、頭の中ではちゃんと会議が開かれている。
議題はいつも同じ。
“気になってるあの件”。
#12月になると増える
#忙しいのは本当。でも、全部じゃない
#「一度ちゃんと考える」は、だいたい考えない
#何もしてないのに、なぜか焦っている状態
#産業カウンセリングでよく出るひと言
#年末にやることは、大きな決断じゃなくていい
#「話すほどじゃないけど…」で、ちょうどいい場所があります
#解決しなくていい。決めなくていい。まとめなくていい。
#「話すと、脳内会議が閉会します」
#年末じゃなくても、年明けじゃなくても
#まとめ:話す=大ごと、じゃありません
忙しいのは本当。でも、全部じゃない
年末は忙しい。
これはもう事実。
仕事も、用事も、忘年会も、
カレンダーはだいたいギュウギュウ。
ただ、その忙しさの中に
こっそり混ざってくるものがある。
「考えてるだけのタスク」。
やってはいない。
でも、何回も脳内で再生されている。
だから疲れる。
現実は動いてないのに、気持ちだけ消耗する。
「一度ちゃんと考える」は、だいたい考えない
12月になると増える魔法の言葉。
「一度ちゃんと考えよう」
この言葉を言った瞬間、
なぜか少し安心する。
でも不思議なことに、
ちゃんと考えた記憶は、ほぼない。
考えた“つもり”で、
年を越す。
そして1月。
「今年こそは…」と、
また同じ言葉を使い始める。
何もしてないのに、なぜか焦っている状態
この時期に起きがちなのが、これ。
・特に進んでない
・でも落ち着かない
・自分にうっすらダメ出し
忙しいの正体は、
タスクの量じゃない。
「気になってることを放置している自分」を
ずっと見張っている脳。
これ、地味に疲れる。
産業カウンセリングでよく出るひと言
カウンセリングの場で、
本当によく聞くのがこれ。
「別に、今すぐ困ってるわけじゃないんですけど…」
この“ですけど”の後に、
だいたい本題が出てくる。
困ってないけど、
気になってる。
大したことじゃないけど、
頭から離れない。
それ、もう十分“話すタイミング”です。
年末にやることは、大きな決断じゃなくていい
ここで
「ちゃんと向き合いましょう」
「今年のうちに片づけましょう」
とは言いません。
年末にやるのは、
5分だけ、現実に触れること。
・誰かに一言だけ話す
・「今はここまで」と区切る
それだけで、
脳内会議は静かになります。
「話すほどじゃないけど…」で、ちょうどいい場所があります
ここまで読んで、
「別に深刻じゃないし」
「カウンセリングってほどでも…」
「ただ、なんか引っかかってるだけ」
そう思った人へ。
その状態、
いちばん“話していいやつ”です。
産業カウンセリングに来られる方の多くが、
最初はこう言います。
「何を相談したいか、まだ整理できてなくて…」
でも大丈夫。
整理されてないまま来る場所なので。
解決しなくていい。決めなくていい。まとめなくていい。
ここは、
✔ 結論を出さなくていい
✔ 行動計画を立てなくていい
✔ 前向きにならなくてもいい
そんな場所です。
話している途中で、
「あ、これ別に今すぐじゃなくていいな」
「そもそも気にしすぎてたかも」
そう気づいて帰る人も、たくさんいます。
それも立派な“前進”。
「話すと、脳内会議が閉会します」
ずっと頭の中で続いていた
年末の脳内会議。
誰かに話すと、
議事録も結論も出ていないのに、
なぜか終了します。
人間の脳、
そういう仕様です。
年末じゃなくても、年明けじゃなくても
「今じゃない気がする」
「落ち着いてからでいいかな」
そう思ったときが、
だいたい“ちょうどいい時”。
話したいテーマがなくてもOK。
まとまってなくてもOK。
「今の状態をそのまま持って来ていい」
それが産業カウンセリングです。
まとめ:話す=大ごと、じゃありません
12月に増える
「一度話そう」は、
ちゃんとしたい人のサイン。
その続きを、
一人で抱えなくていい。
✔ 5分分のモヤモヤ
✔ まだ名前のない違和感
✔ 年を越しそうな考え事
全部、持ち込み可。
「話しに来てOKですよ」
本当に、それだけです。
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