職場の人間関係・メンタルケア・適材適所・離職対策
30年以上の多業種経験をもとに、個人と組織の「本来の力」を引き出します。

年末になると、人の心が煽られる要素が満載。
企業もお店も書き入れ時の仕掛けがわんさか。
自然に乗せられてしまいます。

そんなことに巻き込まれた方々の様子を書いていきます。

12月、人は突然「人生のエンドロール」に入る

12月になると、
急に「今年もありがとうございました」と言い出す人が増える。

まだ12月前半。
仕事は普通に残ってる。
たぶん来週また会う。

それなのに、
なぜか一足先に人生のエンドロールが流れ始めている。


急に丁寧になる文章、丸くなる人間関係

メールの文面が急に丁寧。
LINEがやたら丸い。
普段はスタンプ1個の人が、
文章で感謝を伝えてくる。

……どうした。


人は年末になると「区切り」を作りたがる

別に、
人が急に優しくなったわけじゃない。

カレンダーの残り枚数が減ると、
脳が勝手に
**「今年の自分まとめ作業」**を始める。

その結果、

・とりあえず感謝しておく
・角を立てない方向に寄せる
・揉め事は来年に持ち越す

という
人間関係の年末調整が発動する。


感謝している本人も、そこまで本気じゃない

ここがポイント。

感謝している本人も、
実はそんなに感動していない。

感情より先に、
儀式として「ありがとう」が出てくる。

これはもう、
年末の定型文みたいなもの。


年が明けると、だいたい元に戻る

そして1月。

1月5日。
いつものテンション。
いつもの雑さ。
いつもの未読スルー。

年末の感謝、
見事に消滅。


結論:感謝は「心の大掃除」

年末にやたら感謝し始める人は、
優しい人でも、改心した人でもない。

ただ、
年を越す前に気持ちを片づけたい人。

感謝は、
心の大掃除みたいなもの。

一時的に全部まとめて磨くけど、
年明けにはまた散らかる。


12月は、人が一番それっぽくなる季節

それでいい。

だって12月は、
人が一番
「ちゃんとしてる人」っぽくなる季節だから。

 

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