職場の人間関係・メンタルケア・適材適所・離職対策
30年以上の多業種経験をもとに、個人と組織の「本来の力」を引き出します。

──人が勝手に“長生きモード”に入る季節バグ

12月になると、急に様子がおかしくなる。

片づける。
健康を語る。
来年の自分に期待し出す。

何かあったわけじゃない。
カレンダーが脅してくるだけ。

年末に人が勝手にやらかす行動の観察記録を書いていきます。


12月、なぜか健康の話題が増える

12月に入ると、
空気が変わる。

誰も倒れていない。
健康診断も終わっている。
今すぐ死ぬ予定もない。

なのに突然、

「最近、胃が重くてさ」
「血圧ってやっぱ大事だよね」
「この年齢になるとさ…」

誰も聞いてない健康トーク、急増。


先月までラーメン替え玉だった人たち

11月までの姿を思い出してほしい。

・深夜ラーメン
・揚げ物コンボ
・酒+〆炭水化物

それが12月に入った瞬間、

「最近、揚げ物控えてて」
「夜は白湯なんだよね」

どこで何があった。


健康を気にしているのではなく、年を数えている

実はこれ、
体調の変化じゃない。

カレンダーの影響。

「今年が終わる」

「年を取る」

「この体で、あと何年?」

という、
誰にも頼まれていない未来計算が始まる。

体は昨日と同じなのに、
数字だけが先に老ける。


健康=安心の代用品

12月は、

・仕事は終わらない
・人生の整理もつかない
・来年の自分も未定

だから人は、
唯一コントロールできそうなものに手を出す。

それが「健康」。

人生は無理でも、
野菜ジュースなら今すぐ飲める。


ジム・サプリ・検診予約が増える理由

年末になると増えるのが、

・突然のジム入会
・よく分からないサプリ
・今さらの検診予約

これは改善じゃない。

安心の仮押さえ。

「ちゃんとしてる感」を
年内に1個置いておきたいだけ。


健康が気になる=まだ生きる気満々

勘違いしてはいけない。

年末に健康を気にし出す人は、
弱っているわけじゃない。

むしろ逆。

まだ先を生きる前提で考えている人。

来年も、
再来年も、
普通に生きる気だから気になる。

だから大丈夫。

その健康意識、1月中旬にはだいたい忘れる。

今日もまた人間の思考が年末仕様に切り替わっています。

 

ご予約制で、産業カウンセリングや副業相談を承っています。
お問い合わせやご相談は、メールかお問合せフォームからワッショイ

 

 

#副業の不安 #働き方に迷ったら #職場のモヤモヤ #誰にも言えない気持ち #福岡市
#産業カウンセラー #オンライン #産業カウンセリング #福岡副業支援 #シェアオフィス福岡

 

© Chi-ho's studio
POWERED BY  COMLOG CLOUD
RSS2.0