職場の人間関係・メンタルケア・適材適所・離職対策
30年以上の多業種経験をもとに、個人と組織の「本来の力」を引き出します。

“3分でできることを3日放置する”
──その理由は「怠け」ではなく脳の仕組み

自分に強くダメ出しをする方の多くは、
「面倒くさいから…」という行動制限をしている話を良く伺います。

そして、行動を後回しをすることへの「できない理由探し」が上手。
そいういった、心の仕組みは脳のせいだってご存じですか?

やればすぐ終わると分かっているのに、
なぜか手がつかない。

これは多くの相談者に共通する行動であり、
決して珍しい現象ではありません。
心理学的にも説明できる“自然な反応”です。

まず、「3分で終わる作業」というのは
実際の時間は短くても、
脳が“やるべきことへの切り替え”に
エネルギーを使う点が重要。

脳科学では、行動を切り替える時に働く“実行機能”が
最もエネルギーを使うとされています。

そのため、作業そのものより
「取りかかるまで」が一番しんどいのです。

さらに、「あとでいいか」という思考は
脳がストレスを避けたい時に出る自然な反応。

これが習慣化すると、
3分タスクほど優先順位が後回し。

興味深いのは、
放置している間に罪悪感が蓄積し、
ある瞬間にその圧が“閾値(いきち)”を超えると、
急に片づけたくなるという点です。


いわゆる“謎のやる気スイッチ”が入る瞬間です。
…そう、​​​​​​​急に覚醒する脳の謎。​​​​​​​

つまり、
「3分でできるのに放置する」のは、
性格の問題ではなく
脳のエネルギー管理の問題なのです。

ということもあるので、自分を責める必要はありません。

取りかかれない時は、
脳が「今はムリ」と判断しているだけ。

まずは
・タスクを分割する
・一番小さな行動だけやる
・取りかかる“入口の負担”を軽くする

といった方法が効果的。

やる気がないのではなく、
脳が切り替えに時間を使っているだけ。
その仕組みを知っておくことで、
自分への理解がぐっと優しくなります。

日ごろの過ごし方で脳のエネルギーは消耗します。
まぁ良いかの考え方はちょっと危険。

そんな時は人と会話して頭の整理してみましょう!

ご予約制で、産業カウンセリングや副業相談を承っています。
お問い合わせやご相談は、メールかお問合せフォームからワッショイ

場所はこちらから

 

Mail info@chihos.jp

 

ご注意ください
チホズスタジオの名前を語るなりすましが発生しています。
月間ルーツ・ブランディングラボ・月刊誌サイゾー等の企業と一切関わったことはありません。
他にも取材商法について記事を書いたこともありません。
尚、出版記事やイベント等については
マイベストプロのセミナーイベント告示
https://mbp-japan.com/fukuoka/chi-hos/seminar/
公式サイトにのみアップしています。
https://www.chihos.jp/genre/475/1.html
くれぐれも、開くことがないように気を付けてくださいね。

 

#副業の不安 #働き方に迷ったら #職場のモヤモヤ #誰にも言えない気持ち #福岡市
#産業カウンセラー #オンライン #産業カウンセリング #福岡副業支援 #シェアオフィス福岡

 

© Chi-ho's studio
POWERED BY  COMLOG CLOUD
RSS2.0