ふと目に留まった花。
「良くできた造花だなぁ…」と、思わず声が漏れる。
ぱっと見、本物にしか見えない。
近づいても、質感も色味も、妙にリアル。
最近の造花って、ほんとに侮れない。
水もいらない。枯れない。虫も来ない。
それでいて、空間に彩りを添えてくれる。
造花って、ただの飾りじゃない。
そこにあるだけで、空間の“気配”が変わる。
誰かを迎える準備のような、
自分の気持ちを整える儀式のような。
プチッチ起業家オフィスにも、
そんな一輪があるだけで、空気が少し柔らかくなる気がする。
そういえば、幼い頃に叔母の喫茶店で見た造花も、
どこか“本物っぽさ”があった。
テーブルゲームのインベーダーの横に、
静かに咲いていた造花のバラ。
あの頃は、造花と本物の違いなんて気にしてなかった。
ただ「そこに花がある」ことが、なんとなく嬉しかった。
造花だからこそ、
枯れない強さや、変わらない美しさがある。
でも、それ以上に——
「本物に見えた」という驚きが、
ちょっとした感動をくれる。
本物じゃなくても、気持ちはちゃんと動く。
そんなことを思った午後でした。
次は、プチッチ起業家オフィスに似合う造花を選んでみようかな。
ユーカリ?アネモネ?それとも、あの頃のバラ?
空間に添える“気配の花”、探してみます
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