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【車窓からの観察】西新の拍手と、ひとり静かな違和感

 
業務改善&組織変革
チホズ スタジオ(Chi-ho's studio)
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
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選挙が終わりました。

今年はとにかく多かった。
選挙の応援お願い電話やメッセージ。

金曜日の帰り道、信号待ちの車窓から西新をぼんやり眺めていたら、
何やら人だかり。そしてテレビ局のカメラがぐるりと目に入る。

どうやら選挙演説らしい。
スピーカーの前には拍手している人々の列。

でも私はと言えば——ただの通りすがり。
車の中から、その熱気をじっと観察していただけだった。

正直、選挙演説でこんなに拍手が湧いているのを見るのは初めてだったかもしれない。
応援してるのか、盛り上げてるのか、演出なのか。
そのあたりがよくわからず、ただ不思議な気持ちに。

だって、私自身は——

拍手、してない。
熱狂してもいない。
そもそも、街頭演説を見に行かない。

「何が起きてるんだろう…?」と心の中で実況。
そして、その中での拍手。

むしろ、あの拍手って「いつの間に始まったの?」ぐらいの感覚。

車窓から見ていると、
中央の人、拍手する人、カメラの人、それぞれに“役割”があるようで、
それがひとつの舞台になっていた。

でもそこには、輪の外から見ている者の静けさもあって。
「なんかすごいな…でも自分は違うな…」という距離感が、じわっと心に残る。

あの拍手の意味は、もしかしたらその場の共振なのかもしれないし、
あるいは「ここにいたよ」の足跡のようなものかもしれない。

どちらにせよ、私は拍手してない。
けど、あの風景にはちょっとだけ見入ってしまった。

バスの信号待ちで止まったから意識した。
けれど、次にまた見かけるとき、無理やり止まらない限り素通り確定。

でもその時も拍手をしていたら…。
きっと、心の中ではこうつぶやくと思う。

「なんで拍手してるんだろ……?」

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