みらいあん市民講座「障害とは何か？」から始める合理的配慮

業務改善＆組織変革
チホズスタジオ（Chi-ho's studio）
産業カウンセラーの鎌田千穂です。

障害福祉の現場で活躍する専門家3名を招いたトークセッションを開催の案内です。

私も会場に参加しています。

◆イベント概要◆

2024年4月から、一般企業においても障がい者への合理的配慮が義務化されました。

ですが、
「合理的配慮」とは具体的に何を指すのか？
社会全体でどのように取り組んでいけばよいのか？
そもそも「障害」とは何なのか…？

これらの問いに正面から向き合うには時間が必要です。
身近に関わる機会が少ないと、どうしても実感が湧きにくく、他人事になりがちかもしれません。

今回は、障害福祉の現場で活躍する専門家3名を招いたトークセッションを開催します。
登壇者自らの実体験を通じて、合理的配慮の意義や課題を知る貴重な機会。

企業で働く皆さまもぜひご参加ください。
そして、少数派を「障害」と捉えがちな社会の見方を変え、より多くの人に理解の輪を広げていける場になると考えています。

◆イベント詳細◆

日　程：2025年6月9日（月）
時　間：18:30 ～ 20:00 (開場18:15〜）
会　場：福岡市 NPO・ボランティア交流センターあすみん
参加費：無料
定　員：48名
主　催：NPO法人福岡終活・相続支援センターみらいあん
　　　　https://mirai-an.com

◆プログラム◆

18:30～障害とは何かその捉え方
社会福祉法人さつき会はまゆうワークセンター施設長上田浩司氏

19:00～トークセッション(3人)
社会福祉法人さつき会はまゆうワークセンター施設長上田浩司氏
アロンジ合同会社代表 NPO法人みらいあん事業推進統括マネージャー近藤貴盛氏
福岡車いすライフ運営澤田武氏

19:30～質疑応答

20:30～懇親会(会費4,000円）※懇親会のみの参加不可

◆申込：事前予約要◆

①電話:0120-946-142
②申込サイトへ記入送信ください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPCwF9-DmPDk-YCVPwCoyzK2HzLsTRLOW8PYBnMcGCFn2kzQ/viewform

◆登壇者プロフィール（敬称略）◆

上田浩司（社会福祉法人さつき会）

医療では治せない人たちをフォローしたいとの思いで父が立ち上げた、無認可の作業所、どろんこ農園で障がいのあるお兄ちゃんお姉ちゃんたちと一緒に育ちました。

この原体験から障害に関わらず、多様な人々が共存できる社会を目指しています。現在社会福祉法人さつき会で知的障がい者の支援に20年以上従事しています。

近藤貴盛（アロンジ合同会社代表・NPO法人みらいあん事業推進統括マネージャー）

中洲のスナックを母親から事業承継したところ、精神・発達障がいと見受けられるスタッフを教育する中で障がいが大きく改善されたことから、5年前より障がい者支援を開始しました。

現在は支援のかたわら、自閉傾向が強い精神・発達障がい者向けの就労教育プログラムを開発し、社会実装に向けて九州大学・東京大学の教員らと科学的エビデンス取得を目指す研究会を行なっています。

澤田武(福岡車いすライフ運営)

大学時代にラグビー中の事故で首の骨を折り、頸髄を損傷。
四肢麻痺となり車椅子で生活をしています。

車椅子で旅行する際にバリアフリーの情報不足を感じ、住んでいる福岡から情報収集と発信中。

現在は主にホテル情報を発信していますが、観光情報にも範囲を拡大中です。