トップ  > 思い色々  > 生き恥をさらしていないかの葛藤
これまで30年以上にわたり、
5万人を超える人財育成を通じて、業務改善と組織変革に取り組んできました。
業績向上、個性を生かした社会人基礎力の強化、再販顧客につながる対応力強化のご提案をいたします。

生き恥をさらしていないかの葛藤

変化の多い時代を生きるあなたの未来創造アドバイザー
悩みを解き放ち開き放つ、業務改善&人材育成の産業カウンセラー
九州を中心にお仕事をしている
Chi-ho's studio(チホズ・スタジオ) 鎌田千穂です。

 
あっちこっち飛び回ると、だんだん疲労がたまってきます。
福岡県から飛び出して、熊本県や佐賀県、長崎県と移動距離と時間がどんどん長くなって、日帰り旅行を楽しむ余裕がなくなってきます。
そんな時に、ふっと見つけた気持ちが良くなる景色は、癒されるんですねぇ。
さてさて、私の仕事の内容は、ここ数年間は悲しいかな「先生」と呼ばれる仕事が主になっています。
私は、30年間、どの企業にいても、必ずと言っていいほど業務改善しかしていません。
その延長線上に、経費削減のための提案や人材育成があり、更にその延長線上に、利益を上げるための集客のための宣伝広報やプロモーションがあるだけで、どれも業務改善の為に必要だからやってきた手法なのです。
 
しかし、独立してからというモノ、人材育成の要望が多くなり、情報と経験を基にした登壇の仕事が多くなり、知らず知らずのうちに、自分が高慢になってしまいます。
 
そして、その情報を教えるという事をするのみに自己完結してしまうと、成長が止まる、裸の王様になる生き恥をさらす事にもつながります。
 
先生という言葉は実は怖くて、その役割により、立場を上位に保つ事につながります。
幼少期からの刷り込みがあるので、先生は教える人で敬いましょうというマインドコントロールにつながることもあるので、必要以上の特別待遇をされる場合もあるのです。
 
その特別待遇に酔い、勘違いした場合は、自分の意見が全て正しくなり、異論を唱える人は排他的扱いをする人が周りに増えていく、恐ろしい集団に変貌することにもつながる場合があるのです。
 
また、企業の現場では、先生という名の方々は、現場を知らない机上の空論を唱える人という考え方が根強いのです。
 
なので、毎回、毎回、自分は生き恥をさらしてないのか、裸の王様になっていないか、自分を振り返る機会をつくらないといけなくて、そのこと自体が更に疲れを増幅させてしまうのです。
 
バランスが大事だと強く思う今日この頃です。


お問い合わせやご相談は、メールかお問合せフォームからワッショイ
Mail info@chihos.jp

フェイスブック  http://www.facebook.com/kamatachiho

 
#kamatachiho #鎌田千穂 #産業カウンセラー 

info@chihos.jp

~~ 関連情報一覧 ~~